足立芳宏
      
近代ドイツの農村社会と農業労働者
       ―<土着>と<他所者>のあいだ―

                  京都大学学術出版会、1997年12月20日発行
                  ISBN 4-87698-049-7 C3022
  
           目  次
序章  課題と視角―近代ドイツ農村史研究と農業労働者―
第1章  北西ドイツにおける大農=農業奉公人
       ―「家」と「移動」と「自由」と―
第2章 北西ドイツにおける「土着」と「他所者」
       ―蒸気脱穀機と農村放浪者―
補論  北ドイツ農村におけるスウェーデン人奉公人
第3章 近代ドイツ農村と外国人季節労働者
       ―甜菜と「ポーランド人」―
第4章 北西ドイツの農業労働者と農村ナチズム形成
       ―ディトマルシェン1925年〜1933年―
第5章 後期ワイマール時代におけるグーツの世界
       ―消費と「自立」と「国民化」と―
     補説:ハノーファー農村における女性労働者とナチズム
終 章  ―ドイツ農村における「土着」と「他所者」―
 
参考文献
あとがき
索引

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1  藤田幸一郎 『歴史学研究』  720号 [1999年2月]
2 飯田 収治  『西洋史学』 196号 [1999年]
3 柴田 英樹  『社会経済史学』 65巻1号 [1999年5月]
4 森 建資   『農業経済研究』 71巻1号(1999年6月)
5 古内 博行  『土地制度史學』 41巻4号 (164号) [1999年7月]
6 加藤 房雄  『経済史研究』(大経大・日本経済史研究所編) 4号 [2000年]